Audio Game Center + CCBT

2024年7月13日から9月16日までのあいだ、渋谷にある「シビック・クリエイティブ・ベース東京」にてオーディオゲームセンターを開催しています。

「スクリーミング・ストライクネオ」の再展示

2021年のソニーパーク展で展示したリズムアクションゲームである「スクリーミング・ストライクネオ」を再展示しています。今回は、新たに英語でのプレイに対応しました。ゲーム内容の詳細は、ソニーパーク展の記事をご参照ください。

この作品に加え、ソニーパーク展にあった他の全ての作品も、CCBTに揃っています。

新作「Audio AR Game Maker」の展示

まだ記事が書けていないのですが、去年のBitSummitで初めてお披露目した「Audio AR Game Maker」という作品も、CCBTに展示しています。これは、音だけのAR空間を歩き回り、いろんな音を配置して自分なりの遊びを構築できるというユニークな作品です。

過去に作られたいろんなオーディオゲームの体験コーナーを設置

世界に何百作品とあるオーディオゲームのなかから、私が「これは！」と厳選したオーディオゲームをいくつか遊ぶことができるエリアを設けました。ラインナップは以下の通りです。

• 後出しじゃんけん (自分のゲームでスンマセン)
• AudioStrike
• MineSweeper
• Din (ダウンロード先がないです、もう落とせないので)
• Audio Game Hub
• Blind Drive

上の4つは全部同じPCでプレイできます。ゲームをポチポチ選んで、ルールや操作説明、私自ら日本語と英語で録音した解説音声を聞きながら、好きなようにプレイすることができます。そして、このPCには最初からNVDAがインストールされているので、全盲の方が訪れたとしても、ゲームを選んで遊ぶことができます！

コンシューマーゲームのプレイ動画も設置

ガチホラーアクションゲームでありながらアクセシブルになったゲームとして名高い「The Last Of Us」シリーズや、アクセシビリティを意識していたわけではないけど結果的に音だけでプレイできるようになった「リズム天国シリーズ」などのプレイ動画を上映しています。これも、私がプレイしています。

ちなみに、ラスアスは怖いシーンのタイミングの都合上 Part I 、リズム天国は画面の都合上、Wii版の「みんなのリズム天国」を採用しています。

関連サイト

音からつくり、音で遊ぶ。わたしたちの想像・創造を刺激する「オーディオゲームセンター ＋ CCBT」 - シビック・クリエイティブ・ベース東京